数学雑学– category –
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2023はどんな数?素因数分解や約数、2023を含む数列を解説!
2023ってどんな数?2023は素数なの?という疑問に答えます!実は、2023は7や17で割りきれるため、素数ではありません。しかし、幸運数やハーシャッド数、ピタゴラス数にはあてはまっています。2023年の始まりにふさわしい、縁起の良さそうな式も紹介しているため、この記事を読むことで2023に親しみを持つことができます。 -
アキレスと亀のパラドックスとは?どこがおかしいかを解説!無限級数でなくても理解できる!
パラドックスの中で有名な「アキレスと亀」。足の速いアキレスが足の遅い亀に追いつくのは当然のように思えますが、古代ギリシャの哲学者ゼノンの考え方によれば追いつけなくなってしまいます。この記事では、ゼノンの考え方を図入りで説明しながら、パラドックスを解決する方法を紹介します。紀元前に無限の考え方を扱うのは難しかったようです。 -
【まとめ】三角比の値~マイナーな角度の三角比まで表形式で紹介~
0°から90°までの三角比の値。数学Ⅰで学ぶのは0°、30°、45°、60°、90°の5つです。しかし、これらの角以外にも小数を使わずに正確な値を出せる角度があります。それらの値について、表形式でまとめました。リンク先の個別ページでは、値の出し方まで解説しています。 -
倍数判定法~7の倍数や11の倍数にも見分け方はある!? 証明含めて様々な倍数判定法を解説~
2の倍数かどうかは下1桁で、3の倍数かどうかは各桁の和でわかりますが、7の倍数や11の倍数はどう判定するのでしょうか? 各判定法の証明や必ず覚えるべきものを現役数学教員が解説。必要な判定法を覚えて、約分や素因数分解を効率的に行えるようになりましょう。 -
正五角形の作図方法~コンパスと定規による書き方を解説!なぜ書けるのかまで証明!~
1つの内角が108°という半端な角を持つ正五角形。一辺と対角線の長さの比は、無理数が登場する黄金比であるにも関わらず、定規とコンパスだけで作図をすることができます。作図方法を解説するとともに、なぜその方法で作図ができるのかを三平方の定理から証明します。 -
正五角形と黄金比~正五角形の対角線の性質を解説!含まれる二等辺三角形の個数は?~
1つの内角が108°という半端な角を持つ正五角形。しかし、正五角形の一辺と対角線の比は、昔から人々が魅了されている「黄金比」となります。この記事では、実際にその比を求めるだけでなく、あまり知られていない正五角形と黄金比の関係について解説。黄金三角形を知っていますか? -
単位分数分解(証明編)
すべての分数は、単位分数(分子が$~1~$の分数)の和に分解でき、その方法は無限通りです。この記事では、それらについての証明を行います。 【Ⅰ 単位分数分解とは?】... -
【証明あり】単位分数分解のやり方を解説!すべての分数は無限通りに分解できる!
分子が$~1~$の分数を単位分数といい、分数を単位分数の和で表すことを単位分数分解といいます。 例えば、$~\displaystyle \frac{2}{9}~$であれば、 \frac{2}{9}=\fr... -
3×3×3の立方陣
平面における魔方陣はよく知られていますが、今回は3次元の魔方陣、すなわち立方陣と呼ばれるものについて紹介します。 Ⅰ 立方陣とは Ⅱ 立方陣の1ラインの和 Ⅲ ... -
【意味まで解説】数詞の種類一覧! 一,十,百,千,万,億,兆,…どこまで知ってる?
一十百千万億兆から始まる大きな数の数詞や、分厘から始まる小数点以下の数の数詞を一覧にすると共に、それらに使われる漢字の意味について解説します。