各関連記事から、より細かい年表を見ることができます。
数学者に関しては、誕生年を太文字表記しています。
- 万物は水
- 数学で初めて証明

アナクサゴラス(~B.C.428)
- 牢獄で「円の方形化」問題に没頭。
ゼノン(~B.C.430頃)
- アキレスと亀をはじめとするパラドックスをいくつか提起した。
ヒポクラテス(~B.C.410頃)
- 月形図形の研究をした。
ヒッピアス(~不明)
- 円積線の研究をした。
デモクリトス(~B.C.379)
- 錐体の体積が、柱体の$~\displaystyle \frac{1}{3}~$であることを示した。
ヒッパソス(~不明)
- $~2~$の平方根が無理数であることを提起した。
アルキュタス(~B.C.360頃)
- 立方体倍積問題を、3次元の作図によって解いた。
プラトン(~B.C.347)
- アカデメイアを創設し、ギリシャの学問の中心的存在となった。
テアイテトス(~B.C.369)
- $~2~$の平方根が無理数であることを示した。
エウドクソス(~B.C.355頃)
- 比例論や取り尽くし法を発見した。
ディノストラトス(~B.C.320頃)
- 円積線が書ければ、円の方形化ができることを証明した。
アリストテレス(~B.C.322)
- 証明の手法や言葉をまとめ、数学の学問モデルを確立した。
メナイクモス(~B.C.320頃)
- 円錐曲線を発見した。
ユークリッド(~B.C.275頃)
- 著書『原論』にこれまでのギリシャ数学についてまとめる。
- ピタゴラスの定理の証明
アルキメデス(~B.C.212)
- $~\pi~$の近似
アポロニウス(~B.C.190)
- アポロニウスの円
- 円錐曲線
中国で、『九章算術』や『周髀算経』が書かれ、負の数が初めて扱われる。

プトレマイオス(~165頃)
- トレミーの定理
アールヤバタ(~550)
- 正弦の表
ブラフマグプタ(~668)
- ブラフマグプタの公式
アル・フワーリズミー(~850)
- 二次方程式の解法
- アラビア数字の伝播
カルダノ(~1576)
- 3次方程式の解の公式(1545)
レコード(~1558)
- 「$~=~$」の導入(1557)
フェラリ(~1565)
- 4次方程式の解の公式(1545)
ネイピア(~1617)
- 対数の発見
メルセンヌ(~1648)
- メルセンヌ数
カヴァリエリ(~1647)
- カヴァリエリの定理
フェルマー(~1665)
- フェルマーの小定理
- フェルマーの最終定理
ウォリス(~1703)
- ウォリスの公式
- ウォリス積分
メルカトル(~1687)
- メルカトル級数
パスカル(~1662)
- パスカルの三角形
- パスカルの定理
グレゴリー(~1675)
- グレゴリー級数
関 孝和(~1708)
- 算法の発展
ライプニッツ(~1716)
- ライプニッツ級数(1674)
チェバ(~1734)
- チェバの定理(1678)
ロル(~1719)
- ロルの定理(1690)
ヤコブ・ベルヌーイ(~1705)
- ベルヌーイ試行
ロピタル(~1704)
- ロピタルの定理
ド・モアブル(~1754)
- ド・モアブルの公式
マチン(~1751)
- マチンの公式
テイラー(~1731)
- テイラーの定理
- テイラー級数(テイラー展開)
マクローリン(~1746)
- マクローリン級数(マクローリン展開)
ダニエル・ベルヌーイ(~1782)
- サンクトペテルブルグのパラドックス(1738)
ベイズ(~1761)
- ベイズの定理
オイラー(~1783)
- オイラーの公式
- オイラーの多面体定理
シンプソン(~1761)
- シンプソンの公式
ダランベール(~1783)
- ダランベールの収束判定法
ラグランジュ(~1813)
- ラグランジュの補間公式
フーリエ(~1830)
- フーリエ級数
ガウス(~1855)
- 合同式
- 代数学の基本定理
コーシー(~1857)
- コーシーの収束判定法
- コーシーの平均値の定理
- コーシー・リーマンの方程式
ド・モルガン(~1871)
- ド・モルガンの法則
ガロア(~1832)
- ガロア群
リーマン(~1866)
- リーマン予想
ポアンカレ(~1912)
- ポアンカレ予想
ゲーデル(~1978)
- 不完全性定理
コラッツ(~1990)
- コラッツの予想
ワイルズ
- フェルマーの最終定理の証明