中世で比の理論はどう発展した?ブラドワディーンとリチャードの運動学から解説!【数学史11-6】
中世ヨーロッパで比の理論が発展した背景には、運動を数学的に記述しようとする「運動学」の流行がありました。立役者は、トーマス・ブラドワディーンとウォリングフォードのリチャードです。ブラドワディーンは速さを力と抵抗の比の対数に比例すると提唱し、リチャードはこの複雑な理論を支えるために比の値(デノミナティオ)を定義しました。彼らの研究について、数学史の先生Fukusukeがわかりやすく解説します。
中世ヨーロッパ