Fukusuke著『教養としての数学史』の内容と特徴を筆者自身が解説!
2025年6月11日に発売されるFukusuke著『教養としての数学史』を筆者自身が解説! この記事を読むことで、本書の内容や特徴、執筆中の想いを知ることができます。扱っている偉人たちも一挙公開!購入を検討中の方も、すでに購入済みの方も記事を読んで、本書を120%楽しんでください。ヒュパティア〜生涯と功績を解説!彼女の最期が持つ数学史的な意味は?【数学史8−8】
古代アレクサンドリアの女性数学者ヒュパティア。理性と学問の灯を守った彼女の功績と悲劇的な最期、そして数学史への影響を解説。なぜ彼女は死に、学問は停滞したのか?その生涯に迫ります。パップス〜生涯と功績を解説!パップスの定理を4種類紹介!【数学史8−7】
古代ギリシャ幾何学の集大成者として知られているパップス(パッポス)。 特に『数学集成』において多くの定理を記述し、後世の数学に大きな影響を与えました。 ...ディオファントス〜生涯と功績を解説!ディオファントス方程式ってどんな方程式?【数学史8−6】
ローマ時代の偉大な数学者、ディオファントスは「代数学の父」と称され、その数学的遺産は現代にまで引き継がれています。本記事では、彼の代表作である『算術』における未知数と方程式の記号導入がいかに画期的であったかを解説。アレクサンドリアの学術的背景や「ディオファントスの墓碑銘」問題にも触れながら、彼の生涯と業績の全体像を深く掘り下げます。数学史におけるディオファントスの重要性と、彼が代数学の発展に与えた多大な影響を詳しくご紹介します。ヘロンの公式の証明を5種類解説!中学生でも理解できる証明方法とは?
高校受験での裏技として知られ、数学Ⅰで学ぶことになるヘロンの公式。数学Ⅰの教科書では sin, cos を使って証明されていますが、実は証明方法は他にもたくさんあります。この記事では、中学生にも理解できる平易な証明から、少し発展的な証明まで、5種類もの証明方法を数学史ライターで現役教員のFukusukeがたくさんの図とともに徹底解説!ヘロンの公式とは何か、その使い方から歴史的背景、そして目からウロコの証明方法まで、この記事を読めばヘロンの公式のすべてがわかります。プトレマイオス〜生涯と功績を解説!トレミーの定理の活用法とは?【数学史8−5】
古代ローマ時代のエジプト・アレクサンドリアで活躍した数学者・天文学者クラウディオス・プトレマイオス(トレミー)。彼が示した「トレミーの定理」は、円に内接する四角形に関する美しい関係式で、三角関数の加法定理の証明や高精度な三角比表の作成にも応用されました。ニコマコス〜生涯と功績を解説!ニコマコスの定理はΣの公式?【数学史8−4】
ゲラサのニコマコスは、古代ギリシャの数学者であり哲学者で、数論や音楽理論における重要な業績を残しました。 特に、彼の「ニコマコスの定理」は、整数に関する初...ヘロン〜生涯と功績を解説!ヘロンの公式が革新的な2つの理由とは?【数学史8−3】
アレクサンドリアのヘロンは、1世紀に活躍した古代ギリシャの数学者であり発明家です。 三角形の面積を求める「ヘロンの公式」で知られるだけでなく、自動ドアや自...ダランベールの収束判定法
「ダランベールの収束判定法」を徹底解説!18世紀にジャン・ル・ロン・ダランベールが提唱したこの方法を用いて、級数の収束性を判定する仕組みや具体例、証明まで詳しく解説します。数学の基礎から応用まで学びたい方におすすめの記事です。コーシーの収束判定法(コーシーの冪根判定法)
「コーシーの収束判定法(冪根判定法)」を詳しく解説!19世紀のフランス数学者オーギュスタン・ルイ・コーシーが提唱したこの方法を用いて、級数の収束性を判定する仕組みや具体例、証明までを徹底解説します。数学の理解を深めたい方に最適な内容です。

数学を歴史から学ぶ