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【数学史6ー11】アナクサゴラス~円積問題を考え始めた天文学者~
この記事は、円積問題に取り組んだ古代ギリシャの天文学者アナクサゴラスについて解説しています。アナクサゴラスは、科学的な方法で太陽や月を研究し、その結果として神をも恐れずに探求した精神から円積問題に挑戦しました。彼の生涯、彼が直面した困難、そして彼の数学への貢献に焦点を当てています -
【数学史6-10】ゼノン~哲学者ゼノンのパラドックスを4種類解説~
古代ギリシャの哲学者ゼノンの生涯と彼が提案したパラドックスを解説しています。タレスやピタゴラスなどのミレトス学派を批判するために提示されたゼノンのパラドックスは、後の数学において無限を扱う際の大きな障壁となりました。この記事により、ゼノンのパラドックスの内容だけでなく、数学史に与えた影響を知ることができます。 -
競技場のパラドックスとは?1が2になる理由と論破方法を具体例で解説!
「競技場のパラドックス」は、時間の最小単位が存在しないことを示す、ゼノン考案のパラドックスです。この記事では、ブロックが動く具体例を通じて、1=2という矛盾が生じる理由と、それを論破する方法をわかりやすく解説しています。相対速度の考え方を適用することで、このパラドックスは簡単に解決できるのです! -
【数学史6-2】古代ギリシャの数字はギリシャ文字で表す!分数の書き方まで解説!
古代ギリシャでは、アテネを中心とするアッティカ地方と、ミレトスやサモス島を含むイオニア地方で、別々の数字が使われていました。その2種類の数字の特徴と表記法について、たくさんの例を挙げて解説。ギリシャ文字が数字としてどのように使われたかがわかります。 -
【数学史6-1】古代ギリシャの数学の歴史を解説!数学者リストまで掲載!
四大文明からは少し遅れて誕生したギリシャ文明。しかしながら、数学史を語る上で、ギリシャは重要な役割を果たしています。この記事では、紀元前2000年のエーゲ文明誕生から、紀元前323年のアレクサンドロス大王の死までのギリシャ時代における歴史と数学者について解説。世界史上における出来事と数学の発展は結びついていることがわかります。 -
【数学史5-2】甲骨文字で数字はどう表す?現在の漢数字ができるまでの流れまで解説!
紀元前16世紀頃の殷時代に使われた甲骨文字。数字も用意されており、基本の13種類の数字とそれらを組み合わせた合字によって、様々な数を表していました。この記事では、その数の表し方を解説すると共に、どのような流れで現在の漢数字(楷書体)へと文字が変化していったのかを辿ります。 -
【数学史5-1】古代中国の数学の記録は紀元前200年頃から!それ以前の記録がない理由を解説!
四大文明の1つである中国。中国の歴史は紀元前6000年頃から始まっているものの、数学書に関しては紀元前213年以前のものがありません。その理由は、秦の始皇帝の焚書政策であり、その後に書かれた『周髀算經』と『九章算術』が古代中国数学を物語る書物となっています。この記事では、紀元前の中国の歴史の流れと、古代中国の2冊の数学書について解説します。 -
【数学史4-1】インド数学も古代では未発展?その歴史とブラーフミー数字について解説!
数学と言えばインドですが、紀元前におけるインドは同じ四大文明のエジプト、メソポタミア、中国と比べて数学的な面で劣っていました。その理由を古代インドの歴史から考察すると共に、現代のアラビア数字につながる、古代インドの偉大な発明「ブラーフミー数字」の表し方を解説します。 -
【数学史3-1】メソポタミアとバビロニアの違いは?バビロンって何?歴史から解説!
四大文明の一つであるメソポタミア文明。数学史上では、メソポタミアの数学は、「バビロニアの数学」と言い表します。しかしながら、バビロニアとメソポタミアって何が違うのでしょうか?また、バビロニアと似たような言葉であるバビロンは何を指すのでしょうか?これらの言葉の違いを、歴史から解説したうえで、メソポタミアの数学がバビロニアの数学となっている経緯を探ります。 -
【数学史2-4】古代エジプトの分数は単位分数!その利点とは?
古代エジプト文明における分数は、分子が 1 の単位分数と 3分の2 しかありませんでした。古代エジプト人が単位分数を好んだ理由は、生活上の「分ける」という観点で便利だったからです。この記事では、ヒエログリフやヒエラティックの分数の表し方から、9個のパンを10人で分ける問題の解き方まで解説します。
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