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12世紀ルネサンスの数学とは?トレドの翻訳者たちや初期の大学を解説!【数学史11-3】
12世紀ルネサンス期に、イスラーム世界からヨーロッパへといかにして数学知識が「帰還」したのかを解説。スペイン・トレドでの翻訳活動、ユークリッド『原論』やフワーリズミーの代数学のラテン語訳、初期大学の誕生など、中世ヨーロッパの数学発展の礎を築いた知の革命に迫ります。 -
中世インドの数学のまとめ〜4人の数学者の功績をざっくり解説!【数学史9まとめ】
中世インドで花開いた数学の歴史を、4人の偉大な数学者(アーリヤバタ、ブラーマグプタ、バースカラ、マーダヴァ)の功績を通して解説。「0」の発見、円周率の計算、無限級数など、彼らの革新的な業績が現代数学に与えた影響とは?この記事を読めば、インド数学の奥深い世界とその歴史的背景がわかります。 -
古代ローマの数学史まとめ〜世界史の流れに合わせて当時の数学を解説!【数学史8まとめ】
古代ローマの数学は、都市建設や土木のための実用性を重視しながらも、ギリシャ由来の理論的発展も見せました。王政時代にはローマ数字が誕生し、共和制時代にはギリシャ数学が流入、帝政時代にはヘロンやプトレマイオスなどの数学者が活躍します。しかし、キリスト教の公認により自然科学が排斥され、ヨーロッパは一時的に科学の停滞期へと突入しました。 -
【一覧表あり】ローマ数字の歴史と使い方~4は二通りで表せる?【数学史8-1】
ローマ数字は、古代ローマで生まれた独自の数字表記法で、I(1)、V(5)、X(10)など7つの記号を組み合わせて数を表します。その起源は、家畜の数を木の棒に刻み目で記録していた時代にさかのぼります。現代でも時計や本の章番号、映画のエピソード表記などで使われており、4の表記が「IV」と「IIII」の二通り存在するなど、歴史的な変遷や用途による違いも特徴です。ローマ数字の成り立ちや使い方、一覧表、そして文化的背景までを詳しく解説します。 -
ヒュパティア〜生涯と功績を解説!彼女の最期が持つ数学史的な意味は?【数学史8−8】
古代アレクサンドリアの女性数学者ヒュパティア。理性と学問の灯を守った彼女の功績と悲劇的な最期、そして数学史への影響を解説。なぜ彼女は死に、学問は停滞したのか?その生涯に迫ります。 -
Fukusuke著『教養としての数学史』の内容と特徴を筆者自身が解説!
2025年6月11日に発売されるFukusuke著『教養としての数学史』を筆者自身が解説! この記事を読むことで、本書の内容や特徴、執筆中の想いを知ることができます。扱っている偉人たちも一挙公開!購入を検討中の方も、すでに購入済みの方も記事を読んで、本書を120%楽しんでください。 -
数学史のおすすめ本を紹介!学術的な本から面白い本まで40冊以上を詳しく解説!
この記事では、数学史の学びを深めるためのおすすめ書籍を紹介しています。それぞれの本の特徴や活用のポイントが詳しく解説されており、基礎から応用まで幅広くカバーされています。初心者から専門的に学びたい方まで、最適な一冊を見つけるための参考になります。 -
拙著『イラストでサクッと理解 世界を変えた数学史図鑑』の内容と特徴を解説!
当サイトの管理人Fukusukeが、2024年11月14日にナツメ社様より『イラストでサクッと理解 世界を変えた数学史図鑑』を出版します。この記事では、その本の内容と特徴をわかりやすく解説!たくさんのイラストで数学史の流れが理解できる1冊。是非その中身をご覧ください。 -
ユークリッドの名言や功績は?「学問に王道なし」の考え方に迫る!【数学史7-1】
ユークリッドの「学問に王道なし」という名言で知られるユークリッド(エウクレイデス)。彼の著作『原論』は、数学の基礎を築いた重要な書物として知られています。この記事では、ユークリッドの生涯と功績、そして彼の学問への姿勢について詳しく解説しています。 -
ヘレニズム時代の数学のまとめ!アレクサンドリアで研究した数学者を解説!【数学史7まとめ】
ヘレニズム時代の歴史と数学の方向性を解説!アレクサンドリアを中心に栄えた学問の中心地で、ギリシャ数学を基礎とする学問的数学から、実用性を重視した数学へと変わっていった理由を、世界史から紐解きます。