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ニコル・オレーム〜生涯と功績を解説!実は数学のグラフの発明者!【数学史11-8】
ニコル・オレームは中世ヨーロッパ最大の数学者の一人。グラフの概念を初めて発明し、関数の変化を視覚的に表現した画期的な手法を編み出しました。マートン規則の証明、無限級数の研究、指数法則の提示など、時代を先取りする功績を詳しく解説します。 -
中世ヨーロッパの数学史まとめ〜暗黒時代からルネサンスへの序曲【数学史11まとめ】
中世ヨーロッパの数学は、古代知識の保存から始まり、イスラーム数学の流入を経て、ルネサンスへの道を切り開きました。ボエティウスの翻訳活動、フィボナッチのアラビア数字導入、ニコル・オレームのグラフ発明など、暗黒時代から独自の発展へと進んだ数学者たちの功績を、世界史の流れとともに解説します。 -
ゲルソニデス〜生涯と功績を解説!順列Pや組合せCは中世から存在した?【数学史11-7】
14世紀の数学者ゲルソニデスは、現代数学の基礎となる順列、組合せ、数学的帰納法の概念を確立しました。彼の先駆的な業績は、時代を300年先取りしていましたが、長らく歴史に埋もれていました。この記事では、その驚くべき功績と、権威に屈しない彼の批判的精神について、数学史の先生Fukusukeが迫ります! -
中世で比の理論はどう発展した?ブラドワディーンとリチャードの運動学から解説!【数学史11-6】
中世ヨーロッパで比の理論が発展した背景には、運動を数学的に記述しようとする「運動学」の流行がありました。立役者は、トーマス・ブラドワディーンとウォリングフォードのリチャードです。ブラドワディーンは速さを力と抵抗の比の対数に比例すると提唱し、リチャードはこの複雑な理論を支えるために比の値(デノミナティオ)を定義しました。彼らの研究について、数学史の先生Fukusukeがわかりやすく解説します。 -
数学史年表〜数学の歴史を4つの時代で捉える!世界史と見る数学通史〜
本記事の注意点 数学の歴史を4つの時代に分けています(〜古代 、中世 、近世 、近代〜) 年表の細かさを設定できます(ざっくり 、世界史も 、しっかり 、すべて ) 内容やリンクは随時更新中です この記事の目次(各時代の年表へジャンプします) 先史・... -
ヨルダヌス・ネモラリウス〜生涯と功績を解説!中世ヨーロッパの文字の使用方法とは?【数学史11-5】
13世紀中世ヨーロッパの天才数学者ヨルダヌス・ネモラリウスの生涯と偉大な功績を解説。数を文字で表すという革新的な手法で記号代数学の道を切り開き、また静力学の創始者とも称される彼の謎に包まれた生涯と、後世への影響について現役数学教員Fukusukeが分かりやすく解説します。 -
フィボナッチ〜生涯と功績を解説!フィボナッチ数列以外に何をした人?【数学史11-4】
フィボナッチの生涯と功績を解説!アラビア数字をヨーロッパに紹介し商業革命を支えた数学者の業績、『算盤の書』の内容、フィボナッチ数列の誕生、そして彼が無双した数学試合まで詳しく紹介します。 -
12世紀ルネサンスの数学とは?トレドの翻訳者たちや初期の大学を解説!【数学史11-3】
12世紀ルネサンス期に、イスラーム世界からヨーロッパへといかにして数学知識が「帰還」したのかを解説。スペイン・トレドでの翻訳活動、ユークリッド『原論』やフワーリズミーの代数学のラテン語訳、初期大学の誕生など、中世ヨーロッパの数学発展の礎を築いた知の革命に迫ります。 -
カール大帝のカロリング・ルネサンスとは?8〜10世紀の一時的な数学の復活を解説!【数学史11-2】
「暗黒時代」の中のヨーロッパで、8世紀末にカール大帝が主導した「カロリング・ルネサンス」や、9世紀のビザンツ帝国のレオン、10世紀末のローマ教皇ジェルベールについて、数学史の先生Fukusukeが解説します。それぞれが暗黒時代のヨーロッパにどのような光を差し込み、その光がなぜ消えていったのかを探ります。 -
5~7世紀のヨーロッパの数学とは?ボエティウスやアンテミオスについて解説!【数学史11-1】
5〜7世紀のヨーロッパの数学は停滞期に入るも、西ローマ帝国ではボエティウスやイシドールスが古代の知識を後世に繋ぎ、東ローマ帝国ではアンテミオスやイシドロスが数学を応用した。この記事では、東西ローマ帝国で異なる道をたどった数学の歴史について、背景にある世界史とともに解説します。