ヒッパルコス~生涯と功績を解説!三角比の歴史はここから始まった!【数学史7-5】

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ヒッパルコス アイキャッチ

 「三角法の父」とも呼ばれる、紀元前の数学者ヒッパルコス

 彼は古代ギリシャの天文学者かつ数学者であり、その功績は現代の科学にも深く影響を与えています。

 円の1周を$~360°~$と定着させ、$~sin~$の原形である「chord」を定義し、三角比の表を作成するなど、彼の業績は多岐にわたります。

 本記事では、ヒッパルコスの生涯や彼が残した偉大な功績、そして天文学の発展にどのように寄与したのかを詳しく解説します。

 ヒッパルコスがいなければ、1周$~100°~$の不便な度数法だったかもしれません

この記事を書いた人

Fukusuke(ふくすけ)
数学史の先生

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この記事を読んでわかること

ヒッパルコスの生涯

 古代ギリシャの数学者・天文学者のヒッパルコス(Hipparchus、紀元前180年頃〜紀元前125年)

 彼は三角法の基礎を築き、天文学に革命をもたらした偉大な科学者です。

ヒッパルコス
(出典:William Henry Smyth, Public domain, via Wikimedia Commons)

ヒッパルコスの年譜

ヒッパルコスの年譜
紀元前180年頃

古代ギリシャの都市ニカイアで誕生

 現在のトルコのイズニクに位置している。

紀元前162年~紀元前127年

ロードス島で天体観測を行う

約35年間、ロードス島で天体観測を行った。

紀元前146年3月24日

アレクサンドリアで春分を観測する

時期不明

三角法を使用する

 天文学への応用のため、三角法を初めて組織的に活用した。

紀元前125年

アレクサンドリアで死亡する

説によっては、ロードス島で死亡したともされている。

ヒッパルコスの活動場所

 ニカイアで生まれたヒッパルコスは、初期の教育をそこで受けた後、学問の中心地であるアレクサンドリアで学びます。

 紀元前162年からは天文学者としてロードス島に移り、約35年もの間、この地を中心に天体観測を行いました。

 その後はアレクサンドリアで研究を続け、この地で亡くなったとされています。

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