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ギリシャの三大作図問題とは?各問題がギリシャに与えた影響まで解説!【数学史6-5】
三大作図問題として有名な「円積問題」「立方体倍積問題」「角の三等分問題」。19世紀に作図不可能と証明されるなど知る由もない古代ギリシャでは、数学者たちが問題に挑み、その過程で成果を上げました。また、当時は三大作図問題以外にも議論が盛んだった問題が3つ。古代ギリシャ発祥の合計6つの問題の歴史とその成果について解説します。 -
『九章算術』の連立方程式は歴史的にも高レベル!行列を使った解法を解説!【数学史5-4】
紀元前2世紀頃にでき、中国数学を体系立てた数学書である『九章算術』。その7,8章には、連立方程式の解法が載っており、解を仮定する「盈不足」と、行列の掃き出し法のもとになった「方程術」の2つが扱われていました。この記事では、それらの解き方を解説すると共に、『九章算術』に載っていた負の数の概念についても紹介します。 -
収束判定法:ダランベールからコーシーの証明
級数が収束するかどうかを判定するための方法として、「ダランベールの収束判定法」と「コーシーの収束判定法」があります。この2つの収束判定法の関係について考えます。 Ⅰ 2つの判定法とは? 級数とは、無限に続く数列の和で、それがある値に収束す... -
テイラーの定理~具体例からわかりやすく解説! 剰余項の由来はコーシーの平均値の定理!?~
解析学で非常に重要な「テイラー級数」。その基になっているのが「テイラーの定理」です。剰余項を含め、定理の内容を具体例からわかりやすく解説し、証明へと進みます。 -
コーシーの平均値の定理
数学Ⅲで、「平均値の定理」を学びますが、本記事の「コーシーの平均値の定理」は、その一般化ともいえる定理となっています。それを例を交えて解説・証明していきます。 コーシーの平均値の定理の内容 コーシーの平均値の定理は、1823年にコーシーが出... -
無限多重根号②(計算結果編)
根号($ \sqrt{\quad}$)の中に根号($ \sqrt{\quad}$)、さらにその中にも根号($ \sqrt{\quad}$)・・・。 高校数学では二重根号まで習いますが、今回は無限に根号の中に根号がある式の中で、興味深いものを紹介します。 Ⅰ 一般化 Ⅱ 結果がきれい... -
無限多重根号①(解法編)
根号($ \sqrt{\quad}$)の中に根号($ \sqrt{\quad}$)、さらにその中にも根号($ \sqrt{\quad}$)・・・。 高校数学では二重根号まで習いますが、今回は無限に根号の中に根号がある式の値を求めます。 Ⅰ 無限多重根号とは Ⅱ はさみうちによる解法 ... -
シンプソンの公式(解明編②)
3次以下の関数であればシンプソンの公式が成り立ちます。この記事では、なぜ3次以下でないといけないのかを解明していきます。 Ⅰ シンプソンの公式の誤差 Ⅱ 証明 Ⅰ シンプソンの公式の誤差 シンプソンの公式を再掲しておきます。 シンプソンの公式 $~f(... -
ラグランジュの補間公式
$~n+1~$ 点を通る $~n~$ 次関数を機械的に求めることができるラグランジュの補間公式についてです。 $~n=2~$ のときの事例を中心に紹介します。 Ⅰ ラグランジュの補間公式 Ⅱ 例 Ⅲ 証明 Ⅰ ラグランジュの補間公式 まずは一般的な形として、どのような公... -
シンプソンの公式(解明編①)
シンプソンの公式の右辺で、 $~f(a)~$ と $~\displaystyle f\left( \frac{a+b}{2} \right)~$ と $~f(b)~$ の係数が $~1,4,1~$ になる理由を解明していきます。 Ⅰ シンプソンの公式とは Ⅱ 右辺の導出と証明 Ⅰ シンプソンの公式とは(再掲) シンプソンの...