メネラウス~生涯と功績を解説!メネラウスの定理は球面で考えられた?【数学史8-2】

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メネラウス アイキャッチ

 古代ギリシャの数学者メネラウスは、球面三角法の先駆者として知られる重要な人物です。

 紀元1世紀末から2世紀初頭にかけて活躍したメネラウスは、平面幾何学の概念を球面に拡張し、天文学に応用しました。

 本記事では、メネラウスの生涯と功績を詳しく解説するとともに、メネラウスが発見した本物のメネラウスの定理」に迫ります。

 実は高校数学で学ぶ「メネラウスの定理」は、メネラウスの定理ではなかったのです。

この記事を書いた人

Fukusuke(ふくすけ)
数学史の先生

  1. 現役の中学・高校数学教員
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この記事を読んでわかること

メネラウスの生涯

 メネラウス(Menelaus , 70年頃〜130年頃)は、ローマ時代にアレクサンドリアやローマで活躍した数学者・天文学者です。

 「メネラオス」と呼ばれることもあります。

メネラウス(AIによるイメージ)
メネラウス(AIによるイメージ)

メネラウスの年譜

メネラウスの年譜
70年頃

エジプトのアレクサンドリアで生まれる

90年代

ローマへ引っ越す

98年6月15日夜

月による星食を観測する

 おとめ座のスピカが月に隠されたことを観測した。

100年頃

『球面幾何学』を執筆する

 メネラウスの現存する唯一の著作。球面三角形メネラウスの定理ついて述べた。

130年頃

亡くなる

 どこで亡くなったかは不明。

メネラウスの活動場所

 メネラウスは青年期をエジプトのアレクサンドリアで過ごしました。

 アレクサンドリア図書館や研究施設ムセイオンのある学問の中心地で育ったメネラウスは、当時の政治の中心地であるローマへと引っ越します。

 その後はローマで天文学と数学の研究を行っています。

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