メナイクモスが円錐曲線を導入!立方体倍積問題の解法を解説!【数学史6-19】

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メナイクモス アイキャッチ

 プラトンの弟子の1人で、ディノストラトスの弟である、ギリシャ時代末期の数学者メナイクモス。

 兄のディノストラトスが円積問題を研究したのに対し、メナイクモスは立方体倍積問題の研究を行い、一定の解を与えました。

 そのときに利用したのが、放物線や双曲線であり、アポロニウスよりも前に円錐曲線を導入した数学者としても知られています。

 この記事では、アレクサンドロス大王とも交流があったメナイクモスの生涯と功績について解説します。

この記事で主に扱っている時代と場所
時代紀元前380年頃~紀元前320年頃
場所ギリシャ

 

この記事を読んでわかること

メナイクモスの生涯

 メナイクモス(Menaechmus , 紀元前 380年頃〜紀元前320年頃)は紀元前4世紀の古代ギリシャの数学者です。

メナイクモス(AIによるイメージ)
メナイクモス
(AIによるイメージ)

メナイクモスの年譜

メナイクモスの年譜
紀元前380年頃

アロペコネソスで生まれる

 兄はディノストラトス。同じ環境で育ったかは不明。

紀元前360年頃
アカデメイアで学ぶ

 エウドクソスに教わった。プラトンに直接習ったかどうかは不明。

時期不明

立方体倍積問題を研究する

 円錐曲線を利用すれば、立方体倍積問題が解決できることを発見した。

紀元前340年頃

アレクサンドロス大王の家庭教師として働く

 アリストテレスと共に、即位前のアレクサンドロス大王に仕えた。

紀元前320年頃

 死亡。

 どこで死亡したか不明。

 

メナイクモスの活動場所

 小アジアのアロペコネソスで生まれたメナイクモスは、アテネにあるアカデメイアで学びます。

 その後、どこで研究活動をしていたかの記録がないものの、アレクサンドロス大王の家庭教師をしていたことから、マケドニアの都ペラに身を置いたことが考えられます。

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