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三平方の定理の証明①~ピタゴラスの証明の方法をわかりやすく解説! 定理の本当の発見者はバビロニア人?~
この記事では、数ある三平方の定理の証明の中でも、ピタゴラスが証明した方法を現役数学教員が解説します。また、三平方の定理の生みの親はピタゴラスではなかったという歴史にも触れるため、古代ギリシャの時代背景についても理解を深めることができます。 -
【プログラムあり】コラッツ予想を自動計算してみよう!
コラッツ予想とは、単純な定義の計算を繰り返すとどんな自然数も1にたどり着くというもので、未解決問題の1つです。 この記事では、コラッツ予想の紹介をした後、... -
【有名問題】√2が無理数であることの証明~3種類の証明方法とは?~
古代ギリシャから考えられていたルート2 が無理数であることの証明。その歴史の深さと、実際の証明方法を3種類解説します。 -
ランドルト環~視力検査のCの仕組みを数学で解説! 使われているのは反比例だった?~
視力検査で使われる「C」のことをランドルト環といいます。測りたい視力と距離に応じて、ランドルト環の大きさはどのように決まっているのかを解説します。 -
マチンの公式
1706年、イギリスのジョン・マチンによって示された公式です。非常に収束速度が速い級数が使われていて、円周率の $~\displaystyle \frac{1}{4}~$ の値を求めることがで... -
グレゴリー級数
1671年、スコットランドのジェームス・グレゴリーが発見した $~\tan^{-1}x~$ に関する級数です。この級数によって、円周率の近似値の研究が格段に進みました。グレゴリ... -
ライプニッツ級数
1674年、ゴットフリート・ライプニッツによって示された級数です。円周率の $~\displaystyle \frac{1}{4}~$ の値が単純な分数のたし算引き算によって表されます。17世紀... -
ウォリスの公式
イングランドの数学者ジョン・ウォリス(John Wallis)が、1656年に主著の中で発表した公式です。ある規則で並んだ分数を無限にかけていくと円周率が登場するため、微積... -
旧ISBNコードのしくみ
2007年1月から13ケタとなったISBNコード。その前に出版された書籍のISBNコードは10ケタでした。現行の13ケタと比較しながら、10ケタのISBNコード(ISBN-10)について説... -
ISBNコードのしくみ
本の背表紙にある13ケタの数字はISBNコードと呼ばれ、本屋やネット上で本を検索する際に役立っています。その13ケタの中に施されている数学的な工夫について紹介します...